製造業の図面比較

寸法や注記の変更を、
旧新の値で確認する。

同じ部品の新旧2D PDFを照合。
変更箇所・旧記載・新記載・確認事項を一覧へ整理します。

開発・共同検証のご相談を受付中

機械加工設備のイメージ

穴径と板厚の変更を、
旧新の値で引き継ぐ。

同じ部品の図面でも、形の見た目だけでは伝わらない変更があります。差分の位置と旧新の記載を対応させ、確認すべき点を残します。

同一部品 / Rev.A → Rev.B説明用サンプル

図は左右にスクロールしてご覧いただけます。

BEFORE旧版:Rev.A
架空のブラケットの旧図。外形80×50、穴2か所は直径6、板厚4ミリ。
AFTER新版:Rev.B
架空のブラケットの新図。外形80×50は同じで、穴2か所は直径8、板厚5ミリへ変更。
ID / 確認箇所旧版新版引継ぎ事項
M01 / 取付穴2-φ62-φ8加工・検査への反映を担当者確認
M02 / 板厚注記t4t5材料・適用する版を担当者確認

独自作成した架空部品の説明図です。外形80×50mmを固定し、穴径と板厚だけを変更しています。製作・検査用の正式な図面ではなく、加工可否や対応を確定するものでもありません。

見積・調達・製造準備で、
改版の確認を担当する方へ。

同一部品の新旧2D PDF図面を対象に、寸法や注記などの差分候補を整理する業務を共同検証しています。見積・調達・製造準備の担当者が、確認すべき変更と元の記載へ戻れる形を目指します。

図形と記載の変更

外形や穴だけでなく、寸法、公差、材質、表面処理、注記なども確認対象に含めるかを事前に決めます。

変更と影響の区別

変更を読み取ることと、加工・工具・検査・在庫への対応を決めることは別です。工程への影響は確認事項として担当者へ渡します。

現在は開発・共同検証の段階です。図面の品質、記載方法、対象範囲を確認し、対応可否と確認方法を相談します。

比較に使う図番・版・関連仕様

ファイル名や作成日だけでは、製作に使う版は確定しません。承認状態や変更の適用対象も、必要に応じて依頼元へ確認します。

資料確認すること
同一部品の新旧2D PDF図番・品番・版・シート数・対象範囲。比較の対と図面一式を確認します。
変更指示・関連仕様図面外の要求や注記の参照先。資料同士が食い違う場合の確認先を決めます。
版と適用の情報承認済みの資料、対象の注文・製番・ロット、切替時点などを確認します。
関連する部品表など製品内の数量や構成まで扱う場合に確認します。部品図だけで製品全体の数量は確定しません。

小数点や注記が判読できない場合は、原図や高解像度版の支給をお願いします。規格や材料状態などの不明点を、一般的な知識だけで補いません。

位置と旧新の記載を、
ひとつの変更一覧に。

位置付きの差分候補

図番・版・シート・該当箇所を対応付け、変更候補と元の記載へ戻れる根拠を残します。

変更一覧

対象、分類、旧記載、新記載を対にして整理します。管理情報の更新と、製品要求に関わる変更を分けます。

未確認事項の一覧

判読できない箇所、資料間の不一致、設計意図や適用条件の確認が必要な事項を残します。

確認状態の記録

誰へ何を確認したか、回答と反映状況を整理します。未回答の候補を承認済みの変更と混ぜません。

図面照合から担当者への引継ぎまで。

  1. 01

    対象と版をそろえる

    同じ部品の比較対象、全シート、図面の向きや位置、判読できる範囲を確認します。

  2. 02

    差分候補を整理

    図形・寸法・注記などを照合し、旧新の記載と対象を結び付けます。AIの読取結果は元図で確認します。

  3. 03

    不明点を照会

    判読不明、指示の矛盾、変更の適用対象などを質問にまとめ、回答を記録します。

  4. 04

    担当者へ引き継ぐ

    工程・調達・品質などの担当者が影響を確認できるよう、変更一覧と残課題を渡します。

比較の支援を、
技術判断につなぐ。

私たちの支援

指定された資料の整理、差分候補の抽出、旧新の記載の対応、変更一覧、質問と確認状況の整理を行います。

依頼元の確認・承認

設計意図、適用する規格、材料の同等性、加工可否、工程・工具・検査方法、製作中品や在庫の処置、価格、適用版の承認をお願いします。

対象外・別途の確認

異なる部品同士の同等性判定、3D形状の比較、設計の承認、検査合否や製造・出荷可否の判断を、この2D図面比較だけで行うものではありません。支援対象外の資料や判断は、着手前に分けます。

よくあるご質問

部品の個数が同じなら、変更の影響も同じですか。

数量が同じでも、寸法、公差、材質、表面処理などの変更で準備や確認が変わる場合があります。影響は設備、工程、手配や製作の状況を踏まえて、依頼元の担当者に確認いただきます。

新版があれば、すぐに製作へ使えますか。

作成日や版番号だけでは決まりません。承認済みの資料か、どの注文・ロットから適用するか、旧版で進んだ仕事をどう扱うかを確認する必要があります。

図面の種類と、
困っている作業から。

比較したい資料の種類、いまの確認手順、ほしい成果物をお聞かせください。実図面の共有前に、対応範囲と情報の取扱いを確認します。